ねえ……あなたって、やっぱりお尻が好きなのね。
わたし、本当はこっそり気づいてたのよ。
話してるとき、目線がすうっと下がる瞬間。
階段を上るときの、あの無言の間。
女って、案外そういうの、敏感なの。
今日、選んだパンティーはね、
ちょっとだけ、お尻の丸みに寄り添うカッティングで……
レースが、やさしくお尻のたるみをなぞってくれるの。
いつもより少しだけ、わたしの気持ちも背筋も――しゃんとしてた。
「そのパンツ、かわいいね」
って、不意に言われたとき、ドキッとした。
服の上からじゃ、ほとんど見えないはずなのに……
あなたの声は、まるでパンティーのすぐそばで囁いたみたいで。
でも、うれしかったのよ。
年を重ねても、女でいられる瞬間ってあるのね。
あなたの視線の先に、わたしの“いま”が映ってるって思えたの。
若さじゃない、自信でもない。
だけど、あなたにだけ見せたいお尻が、そこにあった。
わたしね、鏡の前でそっと振り返ったの。
パンティー越しのお尻を見て、ふふって笑っちゃった。
「悪くないじゃない、こずえ」って。
あの頃より少し丸くなったヒップも、
今日のわたしには、ちょっと誇らしい。
あなたの言葉一つで、こんなにも心がふわりと揺れて……
パンティー一枚が、女をほんの少しだけ前に歩かせてくれるの。
ねえ、今度……もう少しだけ大胆なの、選んでもいいかしら?
あなたの「好き」に、もうちょっとだけ寄り添ってみたいの。
だって、わたし――あなたに見られるこずえでいたいのよ。
今日は、洗濯物をたたみながら、ふと手が止まったの。
あなたのシャツを畳んでいたら、あのときの言葉が蘇ってきたから──
「そのパンツ、かわいいね」って。
ねえ、あなた、あれ……本気で言ってくれたのよね?
だって、あの一言以来、なんだか私、朝の鏡に向かう時間がちょっとだけ楽しくなったの。
パンティーの引き出しを開けて、色や形、布の感触……
あれこれ迷うのも、嫌いじゃなくなったわ。
今日はね、落ち着いたグレイッシュピンクのを選んだの。
いつものレースより少しだけ細めで、縁取りが控えめな子。
洗いたての香りに包まれながら、「きっと彼は気づかないだろうな」って思いながらも……
どこかで、“気づいてほしい”自分もいるのよ。
女って、ほんと不思議ね。
午後になって、あなたがコーヒーを淹れてくれたわよね。
湯気の向こうで、「こずえって、背中きれいだよね」って……
また、不意打ちだったわ。
お尻じゃなくて、今日は背中。
背中って、自分じゃ見えない場所。
だけどあなたにそう言われると、「見られてる」って実感が……心の奥に、そっと灯るの。
わたし、そのとき気づいたの。
あなたが見てくれてるのは、きっとパンティーやヒップだけじゃないんだって。
わたしという女の輪郭を、静かに撫でるように見つめてくれてるのね。
年齢も、過去も、いまも……全部含めて。
だからね……次の休日は、ちょっとだけ冒険してみようかな。
ふたりで出かける日、スカートの下に、いつもより少し大胆なレースのパンティーを忍ばせて。
誰にも見えない秘密の一枚を、あなたにだけ感じてほしいの。
そう思えるのって、たぶん……恋なんでしょうね。
この年になって、まさかそんなこと思うなんて。
でもね、恋は“お尻から始まる”こともあるのよ。ふふっ。
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