夫には秘密にしている。
私には、とっておきのスリップドレスがある。 柔らかくしなやかなシルク。 肌に触れるたび、胸の奥がざわめく——。
昼間は、ただの妻。 夫の前では慎ましやかで、控えめな女。 けれど夜、夫が仕事で不在の時間。 私は静かにクローゼットを開ける。
指先が滑る。 シルクの感触が手に絡みつく。 ゆっくりと肩にかけ、ストラップを落とす。 艶やかな布が、私の体を包み込む瞬間。
「……綺麗……」
誰に向けたわけでもない呟きが、静かな部屋に溶ける。 大きな鏡の前、私はそっと足を組む。 滑らかな裾がふわりと揺れ、足のラインを際立たせる。
——このまま、誰かに見つめられたら。
そんなことを考えてしまう自分に、頬が熱を帯びる。
ピンポーン。
インターホンの音。 心臓が跳ねる。 こんな時間に、誰が……?
「奥さん、いますか?」
聞き覚えのある声。 夫の親友——。
「すぐに……開けます……」
スリップドレスの裾を握りしめ、私は静かに玄関へと向かった。
ドアを開けると、そこに立っていたのは夫の親友。 少し驚いた表情を浮かべながら、彼は私を見つめた。
「こんな時間にすみません。ちょっと、旦那さんに頼まれたものを届けに……」
彼の視線が、一瞬だけ私の肩へと落ちる。 ——あ。 ストールも羽織らずに、私はこのままの姿で出てしまったのだ。
シルクの生地が肌に吸い付く。 ふわりと揺れた裾が、冷たい夜の空気をまとって、余計に熱を感じさせる。
「……寒くないですか?」
彼の声が少し低くなる。 その目の奥に揺れるものに気づいてしまう。
「いえ……少し暑くて……」
自分でも驚くほど掠れた声が出る。
彼がそっと玄関に足を踏み入れる。 それだけで、息が詰まるような緊張感。
夫の親友。 それ以上でも、それ以下でもなかったはずの人。 なのに、今この瞬間。
彼の指先が、私の髪に触れた。
「……奥さん、すごく綺麗だ。」
その言葉に、胸の奥が熱くしこる。 止めなければならない。 それでも、私は——。
彼の指がそっと頬をなぞる。 優しく、それでいて迷いのない動き。
「こんな姿……見せちゃ、ダメですよ」
囁く声が耳に触れ、背筋が震える。
「わかってる……のに……」
言葉が途中で途切れた。 彼の手が、シルクの上から私の腰を包む。 布越しに伝わる温もりに、息が浅くなる。
「奥さん……」
彼の唇が、私の肩に触れた。 シルクのドレスが滑る。 肌を撫でる冷たい空気と、彼の熱。
拒むべきなのに、体は正直だった。 シルクの感触よりも熱い彼の手が、私の背中を伝い——
私は静かに目を閉じた。
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