僕の名前はケンジ。妻のマリと一緒に暮らしているが、彼女の母親であるサチコさんも同居している。サチコさんは優しくて面白い人だけど、一つだけ困っていることがある。それは、彼女がパンツを家中に脱ぎ散らかすことだ。
朝、僕が起きてリビングに行くと、ソファの上にパンツがひとつ。キッチンにもひとつ。洗濯カゴに入れるのが面倒なのか、サチコさんはどこでもパンツを脱ぎ捨ててしまう。最初は冗談だと思っていたけど、これが日常茶飯事になってくると、さすがにストレスが溜まってくる。
「マリ、これどうにかならないの?」僕は妻に聞いた。
「うーん、ママは昔からこうなのよ。何度言っても直らないの」マリは困ったように笑う。
試しに、家中に洗濯カゴを置いてみた。リビングにも、キッチンにも、サチコさんの部屋にも。でも、結果は変わらなかった。パンツは依然として、あちこちに脱ぎ散らかされていた。
ある日、僕は意を決してサチコさんに話をした。「サチコさん、パンツを脱ぎ散らかすのをやめてくれませんか?家が散らかって困っています。」
サチコさんは一瞬驚いた顔をしたが、すぐに笑って「ごめんなさいね、ケンジ。ついクセで。これからは気をつけるわ」と言った。その言葉を信じたけど、次の日にはまた同じ光景が広がっていた。
それでも僕は諦めず、毎日パンツを見つけるたびに「サチコさん、パンツですよ」と優しく注意することにした。少しずつだけど、サチコさんも気をつけるようになり、家が少しずつ片付いてきた。
完全に直るかどうかはわからない。でも、サチコさんも努力しているし、僕もストレスを溜めすぎないように心がけている。家族だから、お互いに協力して少しずつ改善していくしかない。

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