「おばさん体型」って、いつからなの?
「ねぇ、ねぇ……いつから“おばさん体型”って言われちゃうのか、知ってる?」
ふと、そんな言葉にドキッとしたあなたへ。
40代に入ったあたりから、背中のラインやお腹まわり、ヒップなど、体型がゆっくり変化していくのを感じていませんか?
でも、それは「老化」なんかじゃありません。
それは、“女としての色気”と“包容力”がにじみ出てくる成熟の証。
ちょっとぽっちゃりしてきた身体には、若い頃にはなかった魅力が詰まっているんです。
とはいえ、40代からのファッションには悩みが尽きないのも事実。
若い頃の服はもう似合わない。でも、おばさんっぽい服も着たくない――。
そんな悩める40代・50代・60代の女性たちへ、
今回は「ぽっちゃり体型を美しく魅せるコーデのポイント」をお届けします。
【1】縦ラインを意識するIラインシルエット
ぽっちゃり女性が避けたいのは、ずばり「もたつき感」や「だらしなさ」。
そこでおすすめなのが、縦のラインを意識したコーディネートです。
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ロングカーディガン
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ストレートスカート
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Iラインワンピース
これらは、自然とスタイルアップして見える頼もしいアイテム。
特におすすめは、ブラックのIラインワンピースに、ベージュのロングカーディガンを羽織るスタイル。
お腹やヒップをカバーしつつ、女性らしいラインを残してくれます。
男性の視線も自然と引き寄せる、大人の色気漂うシルエットが完成しますよ。
【2】ウエストは“隠す”より“遊ぶ”
お腹まわりが気になるからといって、ただ隠してしまうのは逆効果。
重要なのは、「ウエストをうまく見せる工夫」です。
たとえば、ウエストマーク入りのAラインワンピースなら、
リボンやベルトで“くびれ”を演出でき、シルエットにメリハリが生まれます。
カラー選びのコツは、くすみ系カラー。
グレージュやモカ、くるみ色など、肌なじみのよいトーンを選ぶと、上品さと抜け感のある大人の余裕が感じられます。
【3】素材選びで“艶感”を仕込む
体型よりも大切なのが「素材の質感」。
40代以降は、艶と柔らかさのある素材を選ぶことで、全体の印象がぐっと格上げされます。
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とろみブラウス
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レースの袖
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シフォンのフレアスカート
こういった光を優しく反射する素材は、肌を明るくきれいに見せてくれます。
たとえば、とろみ素材のブラウスからちらっと見える血色のよい二の腕――
それだけで、ふんわりとした色気が生まれます。
【4】視線操作で“見せたい部分”を強調
ぽっちゃり体型を美しく魅せる最大のテクニックは「視線の誘導」です。
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上半身が気になるなら、足元に柄パンプスやカラーシューズを
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下半身が気になるなら、ネックレスやスカーフで顔まわりに視線を集めて
見せたい部分に目線を引き寄せ、隠したい部分をそっと忘れさせる。
これが、引き算の大人コーデ術です。
まとめ|「ぽっちゃり=マイナス」じゃない。“艶”をまとう女へ
40代、50代、60代――
変わっていく体型を「おばさん体型」と否定せず、むしろ「艶の始まり」と受け止めましょう。
ファッションは、体型を隠すものではなく、魅力を引き出すもの。
自信を持って、上質な素材を選び、ラインを意識し、視線をコントロールすれば、
あなたの“ぽっちゃり”は誰よりも色っぽく、誰よりも輝きます。
明日、どんなコーデで鏡の前に立ちますか?
少しだけレースのランジェリーを仕込んで、ウエストマークのブラウスに黒のスカート――
そんな小さな演出が、女としての自信を呼び起こしてくれるはずです。
40代からが、女の本番。ぽっちゃり体型を武器に変えるコーディネートで、“今”をもっと楽しみましょう。
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